1歳の子どもにとって玩具は身体能力や脳の発達をサポートする心強い味方です。
我が家でも0歳のころから、1歳になるにつれて段々と遊ぶ玩具に変化が出てきていました。
特に行動範囲が広がるにつれて、周囲の物に興味が芽生えたのかなぁと感じることが多かったです。
適切な時期に適切な玩具で遊ぶことは、子どもの知育に欠かせない大切なことです。
今回は私自身が買ってよかった、子どもが喜んでくれたおもちゃをまとめました!
1歳ごろの子どもの成長段階はどのくらい?適切な玩具を選ぶポイント!
一歳のころは物に捕まることなく立ったり座ったりする能力を身に着けていく時期と言われています。
また、一歳半頃には前のめりになりながら歩いては何度も転んで、泣いてしまう姿を見たことのある方も多いのではないでしょうか。
小さな階段程度なら自分一人の力で上り下りができるなど、体の成長がとても顕著に現れる年齢です。
体が成長すると行動範囲が広がり、周囲の物全てに対して好奇心が芽生えます。
自分でやってみたい!触ってみたい!気持ちが爆発してしまう時期ですね。
しかし、自分の気持ちや考えを十分伝える能力はないため、もどかしさからぐずってしまうことも多い時期です。
一歳時向けの玩具は主に1歳前半と1歳後半に分けられるとされています。
1歳前半でおすすめのおもちゃ4選!
一歳前半のころはまだ大きく体を動かすことが苦手な赤ちゃんが多い時期とされています。そのため、体全体を使うよりも手や指先を使う玩具を選んであげることでより赤ちゃんが楽しむことができます。
「握る・つまむ・叩く」などの動作を身につけることが推奨されています。
手・指先を使う玩具で遊ぶメリットは3つあると言われています。
・目で見た情報を脳が適切に処理できるようになり、手足の動きの協応性を鍛えることができる
・日常生活につながる動作の練習になる
・手、指先からの感覚を通じて、五感の成長を促す
玩具で遊ぶ経験を通じて、着替えや蓋の開け締めなどの日常生活につながる動作を習得します。
また、自分の行動による結果を確認することで、「自分でできた!」という自身を身につけることができ、自尊心を育む土台を作ることができます。
①くるくるチャイム
くもん出版より発売されている日本製のボールトイです。
ボールを頭から入れると、くるくる回って、チーンという音を鳴らして出てきます。
作り自体はとても単純なため、まだ小さな子どもでも遊びやすく、自分の力で楽しむことができます。
また、手先の器用さやボールを入れる際の集中力、ボールがくるくる回るときに目で追う力を身に付けることができます。
我が家では疲れるまで夢中で遊び続けていました。
夢中になっているときは声をかけずにそっと見守り、集中力を途切れさせないようにしてあげるといいかもしれませんね。
②マジックタッチ・もっきん
アメリカ発のブランドである「アインシュタイン社」から発売されているおもちゃです。
自由に叩いて音を出す「もっきんモード」と、光に併せて曲を演奏する「メロディモード」が搭載されているため、子どもが大きくなっても長く遊ぶことができます。
1歳ごろは音程に興味を持ち始める時期と言われています!
幼児教育の一環として、音感やリズム感を養わせたいと考えているご家庭には、特におすすめのおもちゃです。
③ルーピング
ルーピングはビーズを動かしたときに、どの方向へ行くのか、どのように落ちるのかを何度も何度も反復することで動きを予測する能力を身につけることができます。
我が家では一歳になってすぐに買いましたが、赤ちゃんは座り込んで夢中で遊んでいました。
最初のうちは少し動かすだけでしたが、段々と自分で持ち上げてみたり、創意工夫をしながら遊ぶことができました。
④ハンマートイ
ハンマートイはハンマーで叩く動作をすることで赤ちゃんは腕や手首の使い方を学ぶことができます。
そして、叩くことで出る音を楽しんだり、手に受ける衝撃を感覚として学習します。
また、このくらいの赤ちゃんは物を叩きたい欲求があります。
叩いていい場所を提供してあげることで、楽しく欲求を満たしてあげることができます。
1歳後半でおすすめのおもちゃ3選!
一歳後半になると体が大きく動くようになります。それこそ1日1日、日を追うごとに運動能力が目に見えて成長していく姿も見せてくれるのではないでしょうか。
このころになると、屋外遊びが楽しめるようになりますね。
①キッズ用三輪車
自分の足で前に進む感覚を身に着け、全身を使ってバランスをとることで運動能力の発達に大きく貢献してくれます。
②くろくま君の10までかぞえてバス
同じくくもんから出されているおもちゃです。くろくま・ねこなどのイラストが描かれたボールをバスに乗せたときに、乗車している動物の数を音声で教えてくれる数字の学習玩具です。
1から10までの数字に繰り返し触れることで、数の概念を学習できます。
数の概念の学習を始める時期は、1歳後半ごろからがおすすめの時期です。
親子で一緒に数を数え学習していくことで、早い段階から算数の基礎的能力を育みたいご家庭に特に向いているおもちゃです。
③ピックアップパズル バラエティ
指先遊び、パズル遊びの導入としておすすめできるオシャレな木製パズルです。
パズルのパーツ1つ1つにつまむための取っ手が付属しているので、物を持つことに慣れていない子どもでも無理なく楽しむことができます。
くぼみと同じ形状のパーツを探すことで、図形の認識能力が高まります。
④積み木
積み木は代表的な知育玩具とされています。直接手で触れ、感じることで赤ちゃんの五感すべてを刺激します。
また、集中力や想像力、創造力、器用さや空間認識能力など様々な能力の発達を促します。
積み木を握る、歯固めのように舐めたりするだけでも、発育にいい影響を与えます。
親子で一緒に遊ぶなどすることで、協調性やコミュニケーション力の向上も期待できますね。
まとめ
1歳ごろになると子どもによって発達段階に差が出てきやすい時期になります。
この時期は子どもの様子を見ながらおもちゃを変えてあげることがポイントになります。
我が家も色々な玩具を買っては失敗したなぁと思うものもありました。
ですが、今回おすすめしたものはどれも買ってよかった!と心から思えるものばかりです。
できるだけ長く、楽しく遊べる玩具を選んであげることで赤ちゃんも自分で遊び方を見つけていく楽しさを学ぶことができるのではないでしょうか。
是非、長く使える玩具を揃えていただければ幸いです。
具体的にどんな働きかけが重要か、年齢ごとにまとめてあります。
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幼児教育は色々な種類があるからこそ、ママ・パパがピンとくるものがあったら積極的に試してみることが大切かもしれないですね。
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