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【年齢別】0歳~1歳の知育は何をすればいいの?具体的な方法を解説!

0歳~1歳の赤ちゃんに知育はまだ早いんじゃないか…と考える方もいらっしゃるのではないでしょうか?

しかし、実は赤ちゃんの脳は生まれてから生後8か月までに約2倍の大きさに成長するといわれています。

そのため、この期間に赤ちゃんにとって良い刺激を与えてあげることは、赤ちゃんの成長を促すうえでとても大切なことなのです。

今回は赤ちゃんに必要な知育遊びや取り組み、働きかけをジャンルごとにまとめてみました!

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目次

0歳~1歳の赤ちゃんに知育は必要なの?

赤ちゃんは目に見えるすべてのものに興味を示し、実際に自分で行動しようとしていることが研究からわかっています。赤ちゃんがもぞもぞと動いている、これだけで実はすさまじい情報量を処理しようと必死になっているのがわかりますね。

赤ちゃんは遊びを通じて何かに興味を持つ心やチャレンジ精神、工夫する力、生きていくために必要な能力を身に着けていきます。

赤ちゃんの遊びや知育玩具はそんな赤ちゃんの興味を引き出すための工夫がたくさんされており、赤ちゃんが自分から積極的に楽しみながら発達していく手助けをしてくれるものになります。

世界的に有名なモンテッソーリ教育法では、0歳~3歳までが人生の中で最も多くのことを吸収する時期であるとされています。

赤ちゃんがだんだん大きくなり、一人で生きていく力を身に着けるうえで早すぎるということはありません。

まずは月齢に合った遊び方のできる玩具を探してみることが大切です。

0歳~1歳で身に着けたい能力と具体的な知育遊びを紹介!

0歳~1歳の期間はあまり激しく体を動かすことができません。

そのため「視覚」「聴覚」「触覚」の3つの感覚を刺激することが大切とされています。

例えば、

 ・日常的な語りかけ

 ・絵本の読み聞かせ

 ・童謡を歌う

 ・色合いのはっきりしたおもちゃで遊ぶ

など

こういった遊びは、赤ちゃんの興味・関心・好奇心を刺激し、自分からチャレンジしようとする気持ちを高めるとされています。

また、月齢によって適した遊びを選ぶことによって、赤ちゃんはそれぞれの遊びの中で遊び方を工夫することができ、想像力や創造力を高めることができます。

①手先を器用にする遊び

0歳の知育で特に重要なのは、手の技巧性を高めることです!

手先の器用さと脳の発達は関連しているという研究があるように、たくさん指先を使うとその分脳にいい影響があります。

せっかく知育をするのなら、脳にたくさんいい刺激を与えてあげたいですよね。

手先を器用にする遊びとしては

 ・紙を千切って遊ぶ

 ・紙をくしゃくしゃに丸める

 ・積み木遊び

などがあります。

特に積み木遊びは手で持つだけでも指先の刺激になります。

まだ組み立てるなどは難しいかもしれませんが、手で触ったり、箱の中に落としてみたりするだけでも立派な知育になります!

②数を数える遊び

数字を認識する遊びや知育は、ほとんどの幼児教室で行われています。

特によく使われている物としてはドッツカード!

0歳3か月ごろから始めることのできるドッツカードは、最初のうちはただ見せるだけでも効果があります。

数の概念に触れることで、早いうちから数字というものを意識できるようになります。

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また、それ以外にも数字絵本を読んだりするのもおすすめの方法です!

数字絵本は数の音と量感の両方を教えてくれるため、より数字の理解を助けてくれます。

③言葉を増やす遊び

0歳の子どもはまだ喋ることはできませんが、大人以上に多くの音を聞き、蓄積しています。

そのため、この時期からしっかり言葉を教えてあげることで、赤ちゃんの中にたくさんの言葉を残してあげることができます。

言葉を増やす遊びは、ほとんどの幼児教室で利用されているフラッシュカードがおすすめです!

フラッシュカードは0歳から3歳くらいまでの間に使うと良いと言われる教材です。

色々な絵と単語が書いてあるカードを、1秒に1枚親が読みながら、子供に見せていくだけ。

それだけで絵と音が赤ちゃんの中で一致し、自然とその絵を見たときに言葉がでてくるようになります。

フラッシュカードのメリットは

 ・右脳が活性化する

 ・語彙が増える

 ・文字が読めるようになる

と言われています。

是非、早いうちから取り入れたい知育の一つですね!

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④運動をする

有名なモンテッソーリ教育の中には、0歳の赤ちゃんに推奨される学習として『粗大運動』というものがあります。

これは

 ・うつぶせで手足を動かす

 ・ジムなどで手でつかむ動きをする

 ・ハイハイをする

 ・ぶら下がり運動をする

など、大きな動きを推奨する教育です。

0歳の子どもは手足を少し動かすだけでも、とんでもない量の情報を処理しています。

是非、たくさん運動をして、脳をいっぱい使わせてあげましょう。

また、運動の発達でとても参考になるものにドーマンメソッドというものがあります。

「赤ちゃんの運動をどう優秀にするか」という本には、0歳のころから実践できる運動について多くのことが書かれています。

これから知育を始めるママ・パパは是非必読の一冊です。

【中古】【古本】赤ちゃんの運動能力をどう優秀にするか 誕生から6歳まで ドーマン研究所 グレン・ドーマン/著 ダグラス・ドーマン/著 ブルース・ヘイギー/著 人間能力開発研究所/日本語訳監修 前野律/訳【小学学参 未就学 知育】
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⑤知育玩具で遊ぶ

0歳の頃はたくさんおもちゃを買う必要はない、とよく言われますが、良質な知育玩具は赤ちゃんの脳をたくさん使って、元気いっぱいに育ててくれます。

 ・コップ重ね

 ・パズル

 ・くもんの知育玩具

 ・積み木

などなど、赤ちゃんが楽しく学習できる環境を整えてあげることが大切です。

【併せて読みたい】

https://haruffy-consultation.com/recommended-toys-for-0-year-olds/

⑥絵本の読み聞かせ

よく言われることに、3歳までに1万冊読み聞かせをすると賢い子に育つという言葉があります。

1万冊はさすがに多すぎますが、絵本の読み聞かせは赤ちゃんの想像力や創造力を高めます。

0歳以降もずっと続けていきたい習慣の一つですね!

⑦生活習慣を身に着ける

0歳の間に身につけておきたい生活習慣は早寝早起きです!

睡眠時間が規則正しいと、睡眠の質が上がり、寝ている間に赤ちゃんをグングン成長させてくれます。

睡眠中の明かりは、少量でも体内時計を狂わせる原因になるという研究結果もあります。

できるだけ真っ暗なところで寝かせてあげることが重要です!

月齢ごとにおすすめの玩具はどんなもの?

①新生児~3か月ごろまでは、感覚を刺激するモビールやベビージムがおすすめ

新生児~3か月ごろまでは赤ちゃんは大きく動き回ることはできません。

いわゆる「ねんね期」と言われる時期ですね。動けなくても好奇心旺盛な「ねんね期」の赤ちゃんには、モビールやベビー事務のような吊り下げタイプの玩具がおすすめです。

じっと見ているだけでも赤ちゃんの頭の中では凄まじい量の情報が処理されています。また、手を必死に動かして掴んでみて触感を楽しんだり、音を聞いたりすることで赤ちゃんの好奇心を育む手伝いをしてくれます。

②3か月~は自発的な遊びをサポートできるラトルやボールがおすすめ

3か月を過ぎてくると段々と、徐々に首が座り手足を動かせるようになってきます。そうなると赤ちゃんは少しずつ自分で動き出すようになり、自分の気になったものを追いかけるようになります。

手先の感覚を覚えだすこの時期には、コロコロ転がっていくラトルやボールがピッタリです。

ボールを追いかけることにより体の発達を促しながら、自分から楽しく知的好奇心を満足させてくれます。また、玩具への好奇心から寝返りやハイハイをする赤ちゃんもいらっしゃるのではないでしょうか。

ここでのポイントとして、赤ちゃんがつかみやすいように柔らかい素材のものを選んだり、軽くてぶつかっても痛くないものを選んであげることが大切です。

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③6か月~12か月は音が出る玩具や、積み木など活動的な玩具がおすすめ

6か月ごろになるとお座りができる赤ちゃんも増えてくるのではないでしょうか。

お座りができることにより両手が使えるようになる6か月ごろは音の出る玩具や積み木、動いて誘いかけてくれる玩具が最適です。

視界や行動範囲も広がり、自分から玩具を取りに行くためにハイハイをしたりする姿を見ることができるかもしれません。

また、積み木に関しては大人が積み上げたものを倒すことから始めるとより興味をひきやすくなるでしょう。

玩具を選ぶ時のポイントを解説!

①赤ちゃんが興味を持つかどうかが大切

せっかくなら、赤ちゃんが自分から積極的に遊んでくれる玩具を選びたいですよね。

その上で重要な部分は色と動きのスピード、音です。

赤や青などの色は、まだはっきりと目が見えていない赤ちゃんでも認識しやすく、興味を持ってもらいやすいものになります。

また、過敏な低月齢の赤ちゃんには大きな音が出るものはNGです。まずはオルゴールのような柔らかく、優しい音の出るものから試してみるいいかもしれませんね。これと同じ理由で、あまり動きの速すぎる玩具もよくありません。まずは目線の動きが追いつけるようなゆっくりとしたスピードのものを選んであげるといいでしょう。

②人気のキャラクターものもおすすめ

玩具に中々興味を示さない赤ちゃんや、警戒心の強い赤ちゃんにはキャラクターものを試してみるのも有効です。赤ちゃんに人気のあるアンパンマンやミッキー、プーさんなどは子どもの興味を引く魅力にあふれています。

テレビやDVDなどで見ているなら親しみやすいでしょうし、赤ちゃんも興味を示しやすいのではないでしょうか。

③玩具のサブスクを利用することで様々な玩具を試すことが可能

とはいえ、やはり色々な玩具を買って試してみるのも大変ですよね。

そんな方には玩具のサブスクの利用がおすすめです。月額制で月齢に合った玩具が届くため、色々な玩具を試して、赤ちゃんが本当に好きな物だけを選ぶことができます。

また、気に入った玩具だけを買取するサービスなども展開されているため、本当に赤ちゃんの好きなものだけを気軽に購入することができます。

 

まとめ

誰でもお子様の今後については色々と思い悩むものですよね。

その中でも知育に関してはどうしていいのかわからない、なんて方も多いのではないでしょうか。

知育玩具は赤ちゃんの能力を伸ばすものでも、過剰な期待は禁物。

発達に合わないレベルの高いものを強要するのはやめましょう。赤ちゃんにも個性があって遊びの好みは違いますから、喜んで遊ぶものを与えることが大事です。

また知育玩具を使うときは、パパやママが一緒に遊んでたくさん褒めるのが0~1歳児の発達を促すポイントです。

褒められることは、子供のやる気アップの原動力!

一人遊びの道具として与えるのではなく、親子で楽しく遊びながら発達を促しましょう。

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