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いい塾ってどんな塾? 元中学受験クラス担当塾講師が思うこと。

前回のブログで塾に通うべきかどうかについてお話をさせていただきました。

今回は、塾選びのポイントについてお話をしていきたいと思います。

私立受験を考えている
学校の補修をさせたい
個別授業でみっちり教えてほしい

全ての方に共通して気を付けていただきたい部分をお話ししますので、是非お読みください。

また、前回の記事をお読みでいらっしゃらない方がおりましたら下記よりご一読いただけると嬉しいです。

https://haruffy-consultation.com/child_juku/
目次

子供は基本的に勉強嫌い!だからこそ塾との繋がりが大切

まず親である私たちが押させておくべきポイントは、子供は基本的に勉強が好きではないということです。
昔に比べて身近なところに娯楽が溢れすぎていて、そっちに意識が行ってしまうことはよくあることですよね。

学校の宿題をしない
ゲームや動画ばかり見ている
何度言っても口ばかりで行動しない

どれも皆様、一度は経験があるのではないでしょうか?
そんな子供たちに勉強をさせるのは一筋縄ではいきません。

ではどうすればいいのでしょうか?
ここも前回のブログで触れたように、徹底的に褒めてあげる必要があります

塾で褒められ、家に帰って親御様から褒められる。
褒められて楽しいからまた勉強する。
勉強して塾で問題が解けたことを、塾から親御様に伝えてもらえる
伝えられた内容をもとに、お子様を褒める

このサイクルを回すことによって、子供は少しずつ勉強を楽しいと思い始めます。
そして楽しいことは率先して行動する子供たち。
自慢げに親御様に勉強について話し出せばこちらのものです(笑)

そのために必要なのは、塾とご家庭が一体となって子供の対応をすることです。

親御様と塾が密であることが最大のポイント

では、塾と親御様が密であるとはどういう状況でしょうか。

私が勤めていた塾では週に一度以上、必ず親御様に直接電話をし、授業中の様子や褒めポイントについてお伝えをしていました。
また授業中に話した小話についてお伝えをし、それとなく子供に聞いていただいたりもしています。

そういったきめ細かな対応を塾の方針として行っている場所は、子供にとって学びやすい環境であるといえます。

それ以外にも

定期的に親子面談や保護者会を実施している
連絡帳や指導報告書の用意がある
学習室の使用状況や、宿題の実施状況について綿密な報告がある

こういった、塾の側から保護者の方に多く情報提供がある塾は子供に対して真摯に対応しているといって間違いないでしょう

塾から一方的ではない。ご家庭の様子についても聞いてくれるか

塾から一方的に情報提供されるだけでは十分とは言えません。
なぜなら、ご家庭ではきちんと子供の対応ができても、塾にいるときにきちんと褒めることができないからです。

そのため、ただ一方的に塾から報告されるだけでなく、定期的にご家庭での様子について聞いてくれる塾を選ぶことが大切です。
家で頑張っていたことや、宿題をしていて躓いていたところ、親御様に話してくれたことなどなど…

細かいところまでお互いに把握することで、子供に対して正しいアプローチを行うことが可能となります。
逆に言うと、そこを疎かにしてしまうと子供の勉強嫌いに拍車がかかり、それこそ手の負えない状況になってしまうこともあり得ます。

まとめ

近年、学習塾はどんどん数を増やし、大規模展開をしているところや、それこそ個人で行っているところなど様々あります。
それだけ数があるとどんな塾を選んでいいのかわからなくなってしまうこともあるのではないでしょうか。

もちろん、子供と先生の相性、また親御様と先生の相性も大切です。
しかし前提として、子供に対して真摯に接してくれる先生でなければ成績を伸ばすことはできません

子供は基本的に勉強嫌いである。
だからこそ、塾と親御様の両方から褒めてあげなければならない。
褒めるためには塾と親御様が密接な関係を築く必要がある。
そのため、塾からきちんと情報提供がされる場所を選ぶことが大切。

是非、子供のためになる塾を選ぶために参考にしていただければ幸いです。

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