最近、子どもの肌が気持ち良すぎて頬ずりをしていたら本気で嫌がられしまいました(笑)
子どもの肌はサラサラぷにぷにしていて気持ちいいですよね。
しかし、そんな潤った肌のイメージとは裏腹に、実は大人よりも乾燥しやすいことはご存じでしょうか?
子どもの肌はとても敏感で、きちんとケアをしてあげないと炎症を引き起こす場合もあります。
今回はそんな子どもの肌について書いてみました。
子どもの一生に関わることもありますので、是非ご一読ください。
子どもの肌は乾燥肌!何故乾燥してしまうのか
子どもの肌は見た目が綺麗で肌触りがよく、「理想の肌」のように感じる方も多いかもしれません。しかし、それは全くの誤解です。
赤ちゃんはお母さんのお腹で過ごしている間は、羊水と角質に守られています。それが生まれてから3か月ほどで徐々に角質が剥がれ落ち、トラブルを起こすとされています。
子どもの角質は大人の半分ほどの厚みしかなく、水分量や保湿成分が少ないため乾燥しがちです。1歳ごろから思春期までの間は、皮脂の分泌も少なくバリア機能も未成熟のため外的な刺激にとても弱い状態と言えます。
かゆみを伴う乾燥や、炎症などの症状を引き起こし、かゆみから掻いてしまうとさらにバリア機能が低下して乾燥してしまう…そんな悪循環に陥ってしまうことも考えられます。
実は子どもの清潔な肌を守るために大人以上にきめ細かなケアが必要とされています。
子どもの基本の肌は3歳までに作られる!保湿するタイミングはいつ?
大人になったときの肌質は3歳までの肌質で決まるといわれています。そのくらい、子どもの頃の保湿は重要です。それではどのタイミングをするのがいいのでしょうか?
実は重要な保湿のタイミングは3つと言われています。
①朝 顔を拭いた後
大人も朝、顔を洗った後に化粧水や乳液で保湿をする人が多いのではないでしょうか。それと同じように赤ちゃんの顔を拭いてあげた後、保湿することが大切です。
顔を拭いてあげるときに表面の皮脂を一緒に拭きあげてしまうためとても乾燥しやすい状態になります。また、夜の間にかいた汗が蒸発して乾燥している場合があるため、朝の保湿は必須です。
同様の理由から、汗やよだれを拭いた後の保湿も忘れずに行う必要があります。
②お風呂上り
汗っかきで新陳代謝の活発な子どもは、毎日のお風呂は欠かせません。しかし、体を洗う時に汚れと一緒に皮脂などのバリア機能も洗い流してしまいます。また、41度以上の熱い湯舟に入っても皮脂は落ちてしまいます。子どもと一緒にお風呂に入る際は、なるべくぬるめのお湯に短時間入るようにするといいでしょう。
お風呂上りは特に乾燥しやすいため、お風呂から出たら5分以内に保湿することが推奨されています。
③お出かけ前
暖かい季節は紫外線による肌の乾燥が進みやすくなります。また逆に寒い季節は、外気や暖房での感想が懸念されます。
そのためどの季節でもお出かけ前に保湿をすることで子どもの乾燥を防ぐことができます。
保湿剤は肌本来のうるおいバランスに近いものが最適
子どもの保湿剤を選ぶ時の最大のポイントは「肌へのなじみやすさ」です。子どもはベタベタした感触を嫌う傾向があります。肌についている保湿剤が気になってひっかいてしまうこともあるため、できるだけ素早く浸透するものがおすすめです。
さらに「肌のうるおいバランスを整える」ことも大切です。子どもの角質は薄いため、水分・油分・保湿剤がバランス良く配合されているものを選ぶことで効率よく保湿ケアを行うことができます。
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まとめ
私の子どもも以前病院で乾燥肌と指摘を受けたことがあります。それまでは私と一緒のタイミングで保湿を行っていましたが、それからはさらに回数を増やすようになりました。
子どもの肌は大人の肌よりも圧倒的に乾燥しやすいため、大人以上にこまめに保湿してあげることが大切です。
また、それでもかゆみがでてしまうようであれば、自分で判断せずお医者様の診察を受けるようにしましょう。
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