最近、グングン進む国際化の中で、「やっぱり英語くらいできないと…」と考えるママ、パパも多いのではないでしょうか?
実際に幼児教育スクールなどでは頻繁に英語の学習について話を聞きますよね!
実は私もそんなあおりを受けて、英語教育にかなり興味を持った一人です(笑)
とはいっても、いつごろから始めればいいの?どんな教材を使えばいいの?と悩みますよね。
今回は早期の英語教育のメリットと、おうちでできる英語の勉強方法や、試してみた英語教材について紹介します!
早期に英語を学ぶメリットってなに?
最近の幼児教育ではよく英語の勉強は幼い頃が一番!なんて言葉を耳にするのではないでしょうか?
実はこれには理由があります。
子どもの脳は80%が3歳までに、90%が6歳までに完成するといわれているのです。
そして、この時期に学んだ言葉を母国語として学習する特性があるのです。
つまり幼いころから英語を聞いて育った子どもは、例えば【rとlの発音】【子音で終わる単語】の聞き分けといった日本人が慣れていない音に対してとても敏感になることができるわけですね。
私自身、発音や英語の聞き分けにはとても苦労したので、その苦労が少しでも軽くなるなら英語教育の価値ありです!
また、文化への多様性が身に付くという面もあります。
他人に抱く偏見や差別は無意識のうちにしているものが非常に多いといわれています。
そしてその原因のほとんどが、幼少のころの経験に左右されるとも言われます。
日本は島国なので外国の方と接する機会が他の国に比べて少なくなりがちです。
幼いころから積極的に「世界」を意識させてあげることで、大人になったときに感性が凝り固まってしまうのを防ぐことができますね。
単純に英語を学ぶだけでなく、多様性への寛容力を育むのにも、幼児教育での英語は活躍してくれます!
【併せて読みたい】
https://haruffy-consultation.com/non-cognitive-ability/おうち英語ってどんなことをするの?
それではさっそくおうち英語がどんなことをするのか見ていきましょう!
①具体的なおうち英語の取り組みとは?
知育の中でよく出てくるおうち英語とは、英語教室などに通わせず、ママやパパが家で英語を教えることを表しています。
英語絵本を読みきかせ
英語絵本の多読
英語教材を買う(ディズニーの英語システム、ワールドワイドキッズなど)
英語の歌などを聞く
アニメを英語音声で見せる
英語で語りかける
などが代表的な取り組みとされています。
とはいっても、こうするべき!というマニュアルは存在しないので、中々何から始めていいかわからないですよね。
私も初めは何をしていいのかわからなかった一人です(笑)
②英語学習はいつ頃までに始めればいいの?
結論から申し上げてしまうと、英語教育は早ければ早いほど良いものです!
LとRを聞き分ける英語耳は、0歳の頃しか育たないなどは有名な話ではないでしょうか。
また、言語の習得には「臨界期」というものがあるという説もあります。
様々な説がありますが、大体9~10歳くらいまでに外国語を始めるほうが、大人になってから勉強するよりもスムーズに学習することができるという説です。
我が家では2歳になるまでは特に何もしていませんでした。
2歳を超えたあたりで英語学習を意識しだし、英語の歌を一緒に聞いたり、英語のフラッシュカードをやったりするようになりました。
やり始めの頃は、遅かったんじゃないか…と焦る気持ちもありましたが、今では楽しそうに英語の歌を口ずさんでくれるようになりました(笑)
③英語の学習方法はどんなものがあるの?
おうち英語の学習方法は大きく分けて2つあるとされています。
学校で英語を習うような、日本語訳をし、文法を学ぶもの
母国語を覚えるかのように外国語をあびせる【母国語方式】
幼児教育に取り入れようとしている方のほとんどは、母国語方式を採用しています。
小さい子供に文法を教えるのは難しいですからね…
母国語方式の学習ができる英語教材として有名なものには、
・ディズニー英語システム(DWE)
・ワールドワイドキッズ
などがあります!
どちらもオールイングリッシュの教材なので日本語を挟まず、英語のみを学習することができます。
子どもの脳は3歳までに80%が完成してしまうので、母国語方式で学習をするならば早く始めることが大切です。
今ならディズニーの英語システムの無料サンプルプレゼントがあります。
サンプルビデオ、CD、歌の絵本など、かなりしっかりした内容のものとなっているのでおススメです。
英語を始める前にママ・パパで読みたい本
おうち英語を学ぶ上でママやパパと一緒に読みたい一冊を紹介します。
私も初めは英語の歌の聞き流しをしたり、くらいしかしていませんでしたが、この本と出合って本当に力を入れて英語教育をしていくようになりました。
英語が本当にできるようになるために、作者の方が実際に行った方法についてや、おうち英語を楽しむ方法がたくさん書いてあります。
それ以外にも
オススメの英語DVD
レベル別オススメの英語絵本
英語がどういう風に上達していったか
小学生以降の取り組み内容
などが書いてあり、英語学習はこういうものを言うんだなぁと感じるほど深く読みふけってしまいました。
おうち英語をやりたいと思っているママ、パパには、ぜひオススメしたい1冊です。
まとめ
語学は他の学習とは異なり、学習のタイミングが重要となりますので、先延ばしにしてしまうとせっかくのバイリンガルになれるチャンスを逃してしまう可能性もあります。
英語を学習すると、日本語と英語の違いに対して敏感になり、日本語をより意識するようになります。
他の国について知ることができるからこそ、自分の国について考えることができるのかもしれないですね。
子ども達が主役となる20年後、30年後、40年後の世界では、英語を話すことが当たり前になっているかもしれません。
そのとき、親である私たちの教育によって差が出ることのないように、今からしっかり子どもの力を育んでいくことが大切です。
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